オメガ・レゾンの人工知能について【8.パターン記録の例】

入力した情報は文要素(主語、主語の修飾、述語、述語の修飾(5W1H)、記号列、数値列)に識別して記録していきます。計算機処理を容易にするため各単語に識別番号を付与しています。図は各文をパターンに変換して記録している様子を部分的に切り出して表示したものです。各文要素は複数の要素を記録することが可能であり、係り受けや複文にも対応することが可能です。入力する情報(文)に数値や記号が含まれる場合には数値および記号を識別し数値データや記号データとして記録します。また数値や記号を識別し数値演算や記号処理(式の変換)等の処理を行うことも可能です。入力した情報を分析した分析結果についても付帯情報として記録することができます。これらのパターンを構成する文要素、数値、記号および分析結果を使って適切な検索パターンを生成し情報を記録や検索することにより人間の思考活動(情報の検索、処理、記録)に対応する処理を実施することができます。

パターン記録の例

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