1.自律的知識構築
言語入力により自律的に情報を評価し知識体系を構築することができる。
(人間が知識体系のデータベースを逐次登録する必要は無い。入力する情報から自律的に知識体系を構築していく。)
2.カスタマイズ可能なシステム
入力する情報により知識体系を個別にカスタマイズできる。
3.情報の解釈と自律的処理
入力した情報を分析、解釈し自律的な処理の展開が可能である。
(有用な情報の蓄積、質問・問題への回答、命令・依頼への対応等)また、言語ベースで処理を展開していくことが可能である。(必要な情報の検索、処理および記録を自律的に実施)
4.連想記憶システム的機能
連想記憶システム的に情報の記録、検索が可能である。
(多少の曖昧性があっても対応することができるシステムである。)
5.自律的問題解決
構築した知識体系を使って質問・問題に対し回答を生成することができる。
6.自律的処理の展開
問題の型を分析し問題を解決するために必要な手順およびキーパラメータを自律的に検索して処理(問題解決)することができる。
(必要に応じて問題解決に必要な処理プログラムを起動し問題を解いていく。)
7.柔軟な処理機能
処理プログラムの独立性が高く、追加・変更等が柔軟に実施できる。
(プログラム間の情報インタフェースに連想記憶システムを使用できる。
連想記憶的に情報を検索し、処理を実施し、連想記憶的に結果を記録できる。)
8.学習機能
人間による指示を学習することができる。
(概念の励起履歴を記録し、トレースできる。)
9.逐次学習型
情報の学習は逐次学習型であり、入力する情報のスピードで学習できる。
10.進化機能
より優れた情報および手順に進化させることができる。
11.コンパクトなシステム
パソコン上で動作させることができるコンパクトなシステムである。
12.人間協働型
人工知能の処理が人間に理解・制御し易い人間協働型のシステムである。