オメガ・レゾンの人工知能について【3.構成】

入力した情報は構文分析し、主語、主語の修飾、述語、述語の修飾(5W1H)、記号列および数値列に整理し構造化して記録していきます。このため情報は単語、記号列および数値列の組合せを使って連想記憶システム的に記録したり検索することが容易に実施できます。連想記憶システム的に情報を記録したり検索できることは各種の処理プログラムを連携させて動作させる上で非常に有効です。各処理プログラムは処理に必要な情報を連想記憶的に検索・抽出し、処理を実施することができるので、様々な処理プログラムを連携させ複雑な問題を処理していくことが可能となります。
記録ユニット間において関係性を設定することもできます。記録ユニット間において関係性を設定することにより、概念間における様々な関係性を模擬することができます。情報の検索は5W1Hの文要素の組合せにおいて実施できるとともに、概念間の関係性を使用することによっても実施することができます。

構成