入力した情報を分析し、文要素(主語、主語の修飾、述語、述語の修飾(5W1H)、記号列、数値列)に識別します。さらに、文要素毎に入力情報と既に記録している知識との整合性や関係性を評価していきます。また入力した情報の型(平常文、疑問文、命令文等)に応じた処理が実行されます。平常文であれば入力した情報の新規性や記録している知識との整合性、関係性を評価し有用な情報を記録していきます。命令文であれば命令の種類を識別し、実施の可否を評価して処置を決めます。疑問文であれば質問や問題の型を識別し、型に応じて質問や問題を処理するプログラムやキーパラメータ検索の処理を起動していきます。処理により生成した新しい情報(知識)はその時の状況に対応した単語、記号および数値等の組合せで構成したパターンにより連想記憶的に記録していきます。オメガ・レゾン人工知能は外部からの情報を知識に取り込むとともに処理の過程で生成した新たな情報も自律的に知識として知識体系に取り込み知識を拡大していくことが可能です。